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Happy Birthday! Sheryl!

お祝いにケーキ買いました!イチゴ乗せたやつ(笑)

美味しかったですv

sheryl BD cake.jpg

 

 

さて、久しぶりに日本語SS書きました!

短いです(え

しかも誕生日関係ないです(ええ

タイトルあんまいみない、かも?w

ま、愛があればいいです!

愛は正義です!!

 

シェリル!!お誕生日おめでとう!!

アルトくんと幸せになってね!

 

戦後、一応TVベース?かも?w

ま、感じるままに読めばいいと思います()

シェリル本超欲しいT_T

でもまた小説四冊購入したから、無理(爆)

私のウサギさんは12月頭に届く、多分期末テストの日に届く。

萌え殺す気?って聞きたくなります。ハイ。

 

それでは、どうぞv


 

 

知らなかった事

 

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

 

 

目の前に繰り広がれるリー家兄弟のバカ喧嘩に、呆れながら、感心した。


ほんっと、仲いいよね。ランカちゃんがあんなにいい子に育ったのも、全部オズマさんのおかげだわ。

愛されて育った子は、皆そうなっちゃうんだね。

 

ちょっと寂しいそうに、シェリルは微笑んだ。羨ましく思いながら、それ以上に、ランカが愛されたことを嬉しく思う。

バカ喧嘩してるリー兄妹を見ていたアルトがシェリルに振り向いた。彼女は、自分が愛されてなかったと思っていることが、その表情でわかった。

 

なにバカな事いってんだ?お前だって、ちゃんと愛されて育っただろ

え?シェリルは不思議な表情となった。

「愛されてない子が、あんな素晴らしい歌が歌える筈ないだろ?」柔らかく彼女のおでこを突付いて、彼は優しく笑った。

「……」

 

なんでずるい男なのだろう、と。こんな事いわれたら、泣いちゃうじゃない。

今もういない、誰よりも大切だっだ、母代わりのグレイスを思い出すと、胸が痛む。

目元が赤くなり始めたのを自覚しても、シェリルはアルトから目を外すのを出来なかった。

こんなにも簡単に、彼女の心が癒されたのだから。


「ちょっなっえっっ?」シェリルの涙がボロボロになったのを見て、慌ててた。

「泣くほどのことかっ??」慌てて指で彼女の涙を拭いながら、アルトはチッシューを取った。

「だって、だって、」あんたが、あんなこと言うから!

 

嬉しそうに、悔しそうに、恥かしいそうに、シェリルは泣き顔をアルトの胸に隠して、そして彼をぎゅっと抱きしめた。


「お前な……」しょうがなやつだ。腕を回して、ぽんぽんっと、彼女の背を撫でた。

「アルト、お前、シェリルを泣かしたのか!?」後ろからクランの声がして、説明する前に、シェリルの声がした。

「アルトが、あたしに酷いこと言ったの!」顔を上げ、真っ赤な目でクランに言いつけた。

「はあ???」何時?何処?何酷い事言ったんだ??

「おい、アルト、女を泣かすなんで、なさげないぞ。」怒った顔で、クランがアルトを叱った。

「や、こいつがっ」

「アルトのバカーー!」また顔を隠し、声を上げて、盛大に泣いた。

「こら!嘘泣きを止めろ!」自分の胸に飛び込んだ嘘つきの妖精に、アルトが怒鳴った。

「うう~」本当なのか、嘘泣きなのか、よく分からない。でも、涙を止める術は、今のシェリルに無かった。胸がいっぱいで、悲しいのか、嬉しいのか、色んな感情が混ぜてで、ただ泣いた。

 

こんなの、不公平だわ。アルトも、ちょっと痛い思いをしなさい!

 

「……」多少はシェリルの意図が分かったような。複雑な顔して、アルトは弁明するのをやめた。

「アルト、早く謝れ!」

「はぁ……」

「うう、ひどい、ひどいわ!あたしにあんな事を!!」また止めないシェリル。

「アルト!」怒るクラン。

「……」シェリルを抱いたまま、天井を向いたアルトであった。

 

ごめんね、アルト。でも、でも、あんたがこんな所であんな事言うのが悪いのよ!


心の中で謝っても、シェリルはアルトを助けなかった。

それでも、いま、この胸に潜む柔らかく暖かい気持ちを、何時か形にして、彼に届きたい。

ありがとうっと、愛を教えてくれて、ありがとう。

そして何時か、もし死後の世界があるのなら、あの世でグレイスを探して、もう一度伝えよ、愛している、っと。

出来たらいいなって、涙を流しながら、シェリルは思った。アルトが叱られるのをBGMにして。

 

 

<おわり>

 

 

 

。。。短くてすみません><

本当にすみません!

反省します!

読んでくれてありがとうございます!

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